渡辺 洋一郎(精神科医)
昭和53年 川崎医科大学卒業
昭和58年 同大学講師
昭和61年 神戸アドベンティスト病院心療内科 入職
昭和63年 渡辺クリニック 開設
平成9年 大阪大学医学部神経科精神科 非常勤講師(兼任)
同 法人化にて改称 医療法人渡辺クリニック院長
平成20年 日本CHRコンサルティング㈱設立 代表取締役就任
平成29年 組織変更にて 医療法人メディカルメンタルケア 横山・渡辺クリニック 名誉院長
資格
- 日本精神神経学会認定精神科専門医
- 日本医師会認定産業医
現職
- 日本CHRコンサルティング(株) 代表取締役
- 医療法人横山・渡辺クリニック 名誉院長
- 大阪大学医学部神経科精神科 非常勤講師
- (株)北大阪メンタルヘルス渡辺カウンセリングルーム 代表
公職
- 平成16年4月~ 平成24年6月 公益社団法人大阪精神科診療所協会 会長
- 平成24年6月~ 平成30年6月 公益社団法人日本精神神経科診療所協会 会長
- 平成26年12月~ 一般社団法人日本精神科産業医協会 共同代表理事
厚生労働省関係委員 ストレスチェック制度関連
- ・ 厚労省委託「精神的健康に着目した職場のリスク評価手法等の取入れに関する検討会」 委員 (平成25年度)
- ・ 厚労省委託「ストレスチェック制度に関するマニュアル作成委員会」委員(平成26年度)
- ・ 厚労省「ストレスチェックと面接指導の実施方法等に関する検討会」委員(平成26年度)
- ・ 厚労省「ストレスチェック項目に関する専門検討会」委員(平成26年度)
厚生労働省関係委員 ストレスチェック制度関連以外
- ・ 厚労省委託「職場におけるメンタルヘルス対策のあり方検討委員会」 委員(平成17年度)
- ・ 厚労省委託「メンタルヘルス教育トレーナー養成研修カリキュラム検討委員会」 委員(平成18年度)
- ・ 厚労省「新たな自殺総合対策大綱の在り方に関する検討会」 委員(平成28年度)
所属学会
- 日本精神神経学会 精神保健委員
- 日本うつ病学会 評議員
- 日本産業精神保健学会 常任理事
- 日本産業衛生学会会員
著書
- ・ 「管理職なら知っておくべきメンタルヘルス ―誰もがいきいき働く生産性の高い職場に向けて―」 渡辺洋一郎、公益財団法人日本生産性本部生産性労働情報センター
- ・ 「実践!ストレスマネージメント」 渡辺洋一郎、公益財団法人日本生産性本部生産性労働情報センター
- ・ 「ストレスチェック制度の狙いと課題」 渡辺洋一郎編、公益財団法人日本生産性本部生産性労働情報センター
(以下 共著) - ・ 「職場のメンタルヘルスケア」 日本産業精神保健学会編 南山堂 2016
- ・ 「リスクマネジメントとしてのメンタルヘルス対策 現場における問題解決のポイント」 日本産業精神保健学会編 産業医学振興財団 2013
- ・ 「メンタルヘルス不調者の職場復帰に向けて」 現代のエスプリ(531)至文堂 2011
- ・ 「医療従事者のための産業精神保健」 日本精神神経学会精神保健に関する委員会編 新興医学出版社 2011
- ・ 「うつ病治療ハンドブック」 大野裕編 金剛出版 2011
- ・ 「心の健康 詳説 職場復帰支援の手引き」 中央労働災害防止協会編 2010
- ・ 「チーム医療のための最新精神医学ハンドブック」 大野裕編 弘文堂 2006
- ・ 「メンタルヘルスケア実践ガイド」 産業医学振興財団編 2002
論文 (産業精神保健領域)
- ・ 「ストレスチェック制度と実効的な一次予防について」(『産業精神保健』第26巻特別号 pp.83-87、2018)
- ・ 「ストレスチェック制度の実施から見えてきたこと 精神科医の立場から」(『産業精神保健』第25巻特別号 pp.65-69、2017)
- ・ 「精神科医による産業医活動の可能性と課題」(『産業精神保健』第25巻第2号 pp.107-110、2017)
- ・ 「精神科担当産業医としてストレスチェック制度への意見」(『産業ストレス研究』第24巻第3号pp.265-272、2017)
- ・ 「ストレスチェックを活用した一次・二次予防」(『PROGRESS IN MEDICINE』 37(12): 1405-1409、2017)
- ・ 「メンタルヘルス不調による休職者の職場異動に関して 職場適性の観点から」(『臨床精神医学』46(6) pp.775-776、2017)
- ・ 「メンタルヘルス不調者の職場復帰に向けて 企業の嘱託精神科医の立場から」(『産業ストレス研究』第23巻第4号pp.267-273、2016)
- ・ 「ストレスチェック制度と精神科医の役割」(『精神科』28/6 、2016年6月号 pp.435-439、2016)
- ・ 「ストレスチェック制度を産業精神保健の中にどう位置付けるか」(『精神科治療学』第31巻01号 pp.13-19、2016)
- ・ 「産業医と精神科主治医との連携」(『Modern Physician』Vol.36 No.1、pp.71-74、2016)
- ・ 「労働安全衛生法改正と今後の課題」(『精神医学』57巻1号 pp.5-14、2015)
- ・ 「いわゆる『新型うつ』:職場で必要な分類とその対応の方向性」(『産業精神保健』第22巻第2号 pp.109-116、2014)
- ・ 「精神障害者雇用の成功と促進を目指して ―就労支援機関と受け入れ企業、それぞれの視点から―」(『産業精神保健』第21巻第3号 pp.189-196、2013)
- ・ 「人と企業のより良き関係を目指して」(『産業精神保健』第20巻 pp.294-301、2012)
- ・ 「労働者のメンタルヘルスに関して:精神科医療機関からの支援」精神神經學雑誌 109: 236-240,2007
- ・ 「労働安全衛生法の改正に対応したメンタルヘルス活動 -精神科医の立場からみた課題と問題点-」(『産業精神保健』第14巻第4号 pp.283-288、2006)
※『産業精神保健』掲載の論文について、日本産業精神保健学会の許可を得て公開しています。
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